うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~PSPゲームクリア感想

ひぐらしと同じ作者であるPCで出している原作のCSへの移植作品です
主な違いは絵が綺麗になったり、フルボイス化されています

今回はひぐらし祭と違い選択肢はなく、お茶会含め原作そのままの内容が再現されてます
[http://www.cosya.jp/product-list/213:title=
うみねこのなく頃に コスプレ衣装] 

アニメ版ではカットされて描写不足だった内容もしっかりと再現されています
音楽もオリジナル曲ではなく、原作曲を再現されており、どれも名曲ばかりです
インターフェイス面もシステムが一通り揃っており、スキップなども最初からできストレスは溜まりません
あと、あまり知られていませんが、このゲームはPSPでのリモートプレイに対応しています
そのため、PSPうみねこをプレイすることもできます

また、アニメ版と同じ声優さんの演技は迫力がありどれも素晴らしいです
フルボイスを全て聞いてると50時間は軽く越えると思います
シナリオ自体はひぐらしを楽しめた人ならば、うみねこも楽しめると思います

ただ、原作のエピソード8が発売してない都合上、今回は出題編での位置付けのエピソード4までです
また、原作を再現してるだけあり、オリジナルの追加エピソードなどはありませんのでご注意を
解答編のエピソード5から8までは後に発売すると思います

私は原作もやりましたが、声優さんの演技が素晴らしいのでこれだけでも買った価値はあると思います
原作をやっていない人やアニメしか見ていない人には特にお勧めできる作品です

ふしぎの国のアリス エピソード

作品の内容ではなく、BDの品質について書きます。
私はこの映画のDVD版を持っていましたが、比較するもバカらしくなるほど今回のBDの画質は次元が違う美しさです。
いままで眠っていて目が覚めたのかと思うほどです。
鮮やかで豊かな色彩、セル画の塗りにはノイズもなく、アウトラインはきわめてシャープ。背景も緻密です。

ふしぎの国のアリス  コスプレ衣装 
DVD版は暗部も黒くつぶれていて品が無い感じでしたが、今回は潰れず豊かで自然な階調が見て取れます。
また、フィルム上の傷や汚れも消え、細かな画面のゆれも無くなっています。
全体にかなり手の入ったリストアといえるでしょう。

ただ、意見が分かれるのではないかと思うのは、そうした補正によって元のフィルムにあったであろうアナログ感が消えていることでしょうか。
まずセル画特有の質感は消えています。ハンドトレスのラインにはとくに不自然さは感じませんが、ペイントには強く補正が入っています。
元々のセル画は単色に塗られているように見えても若干の色むらや滲み、セルを重ねることによる影やぼやけなど、特有の癖がありました。
しかし今回はそうした問題はキレイさっぱり消えうせています。
また画像に粒状感(グレイン)がまったく無く、画像の揺れも明滅も無いため、フィルムらしさも消えています。

問題はそれらを「味が失われた」と見るかどうかです。たぶんそう思う方もいるでしょう。
個人的には、セルの色むらやフィルムの揺れなどは製作者が意図したモノではなく、やはりこれもひとつの「アナログなノイズ」に過ぎなかったと考えています。
つまり今回のBDの画質こそが本来製作者が作ろうとしてつくり得なかったものと言ってもいいのではないでしょうか。
またそう考えざるを得ないもう一つの理由として、旧DVDにそれらが味わいをもって残されていたかといえば、それは違うということです。
DVDはデジタルならではの圧縮のノイズが非常に多く、むしろ強くデジタル特有の汚さを感じてしまうからです。
粒状感もコントラストを上げてシャープにしている弊害からか、アナログ的なやわらかさからは遠く感じられます。

結論として自分はBDの美しい画面に満足しています。映画を楽しむために捨てるべきこだわりは捨てた方が得ではないでしょうか。

星空へ架かる橋 1 エピソード

作品自体は、良くも悪くも美少女ゲーム原作のTVアニメって感じでしょうか。
プロローグ部分であるこの第1巻は、極めて堅実に導入部を描いており、高いクオリティを誇っています。
しかし一般的に評価されているのは、最凶の弟くんなのでした。

[http://www.cosya.jp/product-list/384:title=星空へ架かる橋 コスプレ衣装 
]
すでにTV放映でラストまでを観ている私にしてみれば、第9話までは良質なラブコメとして楽しめます。
ただ、ラスト3話で、この手の作品として典型的な弱点を露呈してしまいます(「ヨスガノソラ」はこれを回避していましたが)。
未見の方にネタバレをあまりしたくないので曖昧な記述になってしまいますが、
ハーレムエンディングでない限り、ヒロインの誰かは失恋してしまうと云う事です。
ましてや、それが自分のお気に入りのキャラだったりしたら……。

ディスク仕様としては、画質・音質・機能としてはほぼ及第点ですが、トップメニューが無音だったり、字幕がないのが残念。
この巻ではサービス解禁はあまりないですが、ちゃんと湯気(ぼかし?)はなくなっていました。
キャラコメンタリーは、ひたすらボケ倒す初と優等生的発言に終始する歩。
しかしOPやアイキャッチ、EDと予告部分にはコメンタリー音声がなく、
また、コメンタリー脚本と映像の時間のズレを吸収する部分で無音の時間が発生する等、若干甘さを感じてしまいます。
対してスタッフ男性5人の“むさい”コメンタリーは、スタンダードな出来で、
スタッフによるコメンタリーが好きな方にはかなり楽しめる内容になっています。しかし、聞き慣れていない方々の声なので、混ざって喋っていると、誰が誰なのか分からなくなります。

封入物のブックレットは、主人公兄弟の紹介と、それぞれを担当している声優さんのインタビュー。4コマまんが2本とスタッフコメント、少々のネタ的コラム。ちょっと、物足りないと思えました。エンドカードのポストカードが2枚付いている分、映像としては収録されていません。

出張版ラジオCDは、ゲストが青葉りんごさん。良い意味で、“ひどい”内容です。本当に、ひどい──。しかしこのラジオはレンタルDVDでは聴けませんから、パッケージ購入の大きな価値になります。

そしてやはりオススメなのが、映像特典の弥次喜多道中、もとい、「山比古どうでしょう『河原木志穂大久保藍子の飛騨高山ぶらり旅』映像」約12分です。毎巻に細切れで収録されるのが残念なコンテンツです。しかも今回、温泉の直前で“つづく”です。うん、次巻も購入せねば。

総評としては、私的にはシリーズ全体としてはラストがちょっと不満だったのですが、そこに到るまでのラブコメ展開が良好です。映像特典も非常に楽しいですし、特典CDも面白いです。その辺りも考慮の上、購入の是非の判断をして貰えればと思います。私は、満足しています。

未来日記 (12) コミック

作品の読み方は人それぞれで、その作品の最後を締めくくる巻に何を期待し、どう評価をつけるかは人それぞれでしょう。

そういう意味で、この未来日記12巻に対するそれぞれの読者の思いと評価は、大きく分かれると思う。

未来日記 コスプレ衣装 

それじゃあ、私はこのシリーズをどう読んで、何を期待していたのか。
それは、単にぶっとんだキャラたちが次々に起こすことを楽しんで、最後にはなんとかハッピーエンドで終わってくれたらなぁ、というような適当なものであった。
正直いってしまうと、私はキャラクターの人格や人間関係については、広げた風呂敷をうまく畳んでくれることを期待してはいなかった。
だって、まじめに読んでいたら、どう転ぼうが彼らの至るであろう最後に納得がいくことはないであろう程度に、もう彼らの行動はめちゃくちゃで、収集がつかないことは明白であったではないか。擁護できない突っ込みどころ満載である。

何が言いたいかというと、このように未来日記を読んできた私は、あのエンディングには割りと納得しているということである。
勿論、未来日記のキャラクターたちが好きであったわたしにとっては綺麗なハッピーエンドが望むところであったが、上記のように、私ははなから期待していない。
結 局、この作品の最後に納得ができる可能性があった読者は、わたしのようにただキャラに対する愛着で読んで“こまけぇこたぁいいんだよ”と言ってしまえるこ とができるタイプか、ひとつの“作品”としての完成度さえあればハッピーエンドである必要はないと納得ができるタイプのとちらかであったのではないだろう か。後者の人には、最後の結末はぶち壊しに感じられることだろう。
最初にいったように、別にどちらが良い悪いという問題ではない。

私は前者の人間なので、雪輝と記憶を引き継いだ三週目の由乃が納得しているならそれでよいと、この作品を読み終われる。
非の打ち所のないハッピーエンドでないとしこりが残るという人は、ちょっと覚悟して読んだ方がいいかもしれない。

UN-GO episode:0 因果論

去年の10月からノイタミナ枠で放送を開始したUN−GO。
それがこの因果論発売でようやく全ての巻が出そろうこととなりました。
UN-GO  コスプレ衣装 
1度テレビでの放送を全話見た上で全巻購入したのですが、アニメというものに対して久しぶりに心に響くものを感じました。
この因果論を見ただけでも伝わってくるUN−GOという作品の奥深さは、まさに作り手のレベルの高さを思い知らされました。
ただ推理して事件を解決するのではなく、人間の奥底に触れる。因果の能力が探偵ものとしては最大のタブーでありながらそれが人が殺人を犯す、人が闇に堕ちる本質を我々に見せている。
どうやって殺すかではない、何故人は殺人を起こすのか……。ミダマという人の本質は誰にだってある。もはやアニメという世界にとどまらずドラマ性すら感じ取れました。

しかしミダマという奥底に隠している本質はあれど、作中のキャラが放つこのセリフ。
「人の真実を勝手に決めさせない」「言葉だけじゃない、心もある」
嘘は本当に正しいことなのか、心があるから言葉から嘘が出る。
そしてそれらの何が真実なのか、それは他人が決めることではなく自分がきちんと決着をつけるべきなのだと。
それが、人としての一つの生き方なんだと思います。

因果論を見てから本編を見るもよし。
本編を見てから因果論を見るもよし。
知る人ぞ知るUN−GOという作品、その楽しみ方は無限大に広がっています。
あなたもぜひUN−GOという作品を見て、一度心の何かを触れてみてはいかがでしょうか?

ギルティクラウン 楪いのり フィギュア 何度も迷ったあげく 買っちゃった

好きな原型氏さんの作品で、デコマスの素敵さに惚れて発売日に購入予定でしたが、
此方のレビューを見て心配になりましたので、この価格ならではで最近購入しました。
ギルティクラウン コスプレ衣装 
他の方も言っている通りサイズが小さいです。
覚悟はしていたのですが、実際に手にとって見ると本当に小さいという印象でした。
全体の大きさを1/8サイズの物と比べると、少し小さいぐらいで1/9という印象を受けますが、
顔が小顔の為か、顔を基準で比べますと1/10サイズに感じてしまいます。

造形に関して言うと、体や服のしわ、流れるような髪など、本当に素敵の一言です。
自分の物には塗装のはみ出しがありましたが、近くでは気になりますが、飾ってみる分には気にはならないです。
他の方も書かれていますが、グッスマにしては髪の毛はダルいですが、酷いというわけでもなく、
他のメーカーから買ったと考えると、デコマスに比べて製品版は少しダルくなりがちですし、水準のレベルかと思います。

デコマスと比べて製品版が違うところをあげると…
服の色が赤味が強いオレンジ〜薄いオレンジに対して、製品版はオレンジ色が強い赤〜薄いオレンジのグラデーション。
目の感じ(目線の違い?)が、少し違う様に感じること。
デコマス写真が肌が白色なのに対して、製品の方は黄色味が入った肌になっている。
この3点がデコマスと製品の違いかと思いました。
好みの問題もあるかと思いますが、目の感じが違う様に感じますが、製品版も十分可愛いです。
ただ、デコマスの様な白くて透明肌のあるのが好きだったので、肌の色は一番残念でした。

魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語についての質問!!!

魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語について質問があります!
回答者様御自身の意見でも構いませんのでもしよかったらお願いします!
魔法少女まどか☆マギカ コスプレ衣装 
ほむらは劇中インキュベーターにハメられ、神まど
かの支配を防ぐことができない、詰みの状況に陥ったわけですよね
(悪魔化を除けば、ですが)

ほむらは、自身が魔女になって始末してもらうというその場しのぎにしかならない策をとろうとしたわけですが

この時ほむらのセリフに
もう二度と、インキュベーターにあの子は触らせない
と言うのがありました

その場しのぎの策をとろうとしている最中に、「二度と触らせない」とほむらが話していることにどうしても違和感を感じます

ほむらはどういうつもりでこのセリフを放ったのでしょうか?